感じる共感と動く共感

アイキャッチ スキル

そもそも、共感とはなにか?

是非こちらと合わせて読んでみてください。

共感とは….
他人の考えや主張に同じ考えを持つこと。

というのが共感の定義です。

現在ビジネス系のSNSで
「SNSを制するのは共感だ!」

と言わんばかりの勢いですよね。
有名なインフルエンサーが「共感SNS」という書籍を出したり
とにかく共感、共感の世の中です。

今まで何人もの商品・サービスを売ってきた私からしても
確かに共感は良い武器の一つとなり得る。
学んでおいて損はない。
というか、セールスをするなら学んでおくべきだろうね。

このように、ビジネス面で共感が求められる中で
先ほどの共感の定義を応用して考える必要があるわけです。

共感をセールスに活かすにはどうしたらいいのか

ここを掘り下げましょう。

買いたくなるトリガー

さて、ここからは共感がどのように
セールス、【購買】に繋がっていくかを考えましょう。

「夏って暑いよね」
これ、共感しませんか?
絶対しますよね。

先ほどの共感の定義だとこれも正解なんです。

ただ、こんな共感レベルだと、セールスになんか結びつかないでしょう?

「夏って暑いですよね⁉」
そんなあなたには、これ!
せ、ん、ぷ、う、き!!!!!

って言われても、キョトンとしてしまうわけですよ。

そう。共感というものは日常に溢れているものであるからして
誰でも扱えるし
誰でも、どんなものでも共感なんてできちゃうわけですよ。
そして先ほどのようにさせることもできちゃいます。

ただこの共感にも、【状況】というものが大いに関わってくる。
例えば今あなたがダイエットをしようと思っているとき
ものすごくスタイルの良いモデルさんがサプリメントを紹介しているとしましょう。
「ぽっちゃりな体系だといい出会いを台無しにしちゃいますよね~」
なんて、セリフを言い放ったら
「うん~わかる~」
と、思うでしょう。

しかしこれは、かなり薄い共感ですよ。
だって、ぽっちゃりだとスタイルの良い人より
恋愛面で不利なことくらい誰でも分かるでしょう。
しかも、スタイルの良いモデルがそんなことを言ったところで
信憑性も全く無いわけですよ。

だったら

80kg代の学生時代「横綱」といじられてきた。
という追加情報を持ってきた女性が
「ぽっちゃりな体系だといい出会いを台無しにしちゃいますよね~」
と、まったく同じセリフを言ってみたらいいわけだ。「そうなのよ~あの時はショックだったなぁ」
「あ、それ先週の私だ」
と、信憑性が増して共感が強くなりますね。

そして、そのサプリメントを使用した
今の私は48kg!

みたいなね。
このように共感のトリガーを設定していくわけです。

共感の境界線

共感にはラインが引かれていると思っています。

先ほども言った通り、「夏って暑いよね」って程度じゃ
共感から行動なんか起こせないわけですね。

夏が暑いということで共感を強くしたいなら
”夏は暑いからこれをしたくなりますよね。”
のほうがまだいいね。

そこからは「これをしたら」の「これ」
即ち商品やサービスに移れるわけですから。

とにかく、行動したくなるような共感をさせましょう。
それをもとに考えてみてください。

今こそ思考ですよ。

※ヒントは口コミ

本日は以上です。

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